2024年12月21日

日本比較生活文化学会賞と生涯学習吹田市民大学

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このブログを更新するのは約一年振りという体たらく。SNSにはついていけず、それならばせめてブログだけでも、という思いから始めたはずなのに、やっぱり放置してしまうのが、わたし、わたしという怠惰な人間。もっとスローに生きたいのです、などというポリシーからであれば格好もつきますが、意外と何も考えていないのが真相であり、世間にはもう年末の風が。風の街。

1. 『異国人たちの江戸時代』(作品社)で日本比較生活文化学会賞を受賞

ただただ嬉しい事実。昨年、作品社さんから上梓しました『異国人たちの江戸時代』に、日本比較生活文化学会賞をいただきました。本当にありがたいことです。学会理事の先生方、学会員の皆様、編集を担当して下さった倉畑さん、そして作品社の皆様に心から御礼申し上げます。

『異国人たちの江戸時代』の第二刷、まだ在庫ありますので是非、お手に取っていただきたいと思います。全力で書いたものが評価されるのは、この上なく幸せです。この本、タイトルもとっても気に入っています。

2. 生涯学習吹田市民大学・申込受付中

来年2月1日、吹田市民大学の一講座に登壇いたします。講演などは結構頻繁に行っておりますが、開かれた市民講座は久し振りです。詳細は以下の通り。

<生涯学習吹田市民大学 第15回大阪学院大学講座>
心・文化・日常生活における情報などを「伝える」ということ

・ 演題:江戸時代の瓦版
・ 開催日:2025年2月1日(土曜日)
・ 開催時間:午後2時 から 午後3時30分 まで
・ 開催場所:大阪学院大学2号館地下1階教室
・ 受講料:500円

* 詳細についてはコチラを(pdfです)。
* お申込は、コチラのページから。

1時間30分、江戸時代の瓦版についてのみお話する講座です。これはもう絶対面白いに決まっていますね(自分のことながら)。江戸時代とかメディア史とかに興味ある方は、是非お越し下さい。瓦版のことなら、8時間でも10時間でも喋れますが、なんとかぎゅっと凝縮した内容にしようと思っています。

森田健司
posted by km at 00:00| 御知らせ