2019年10月27日

雑誌記事など諸々の覚書

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現代人必携の便利アイテム、それが携帯電話。いや、もう携帯電話という表現は古色蒼然たるものでしょう。スマフォ・・・もといスマホ、あるいはガラケーと呼び表わさなければ、著しく時代遅れなおっさんとの刻印を押されてしまうはずです。気を付けなければなりません。

僭越ながら、私めも数年前からスマホを所有しておりますが、ただ所有しているのみで、ほとんど触れず使わずに生きてきました。使うのは通話機能と、ショートメッセージのみ。しかし、夏前に費用的問題から通信会社を変更する運びとなり、端末自体も買い替えたのです。やってきたのは随分と薄くてクールな一台。普通なら、はじめに色々設定したりするようですが、繰り返すように、私はスマホにほとんど触れないのでケースだけ付けて放置しておきました。

それから数ヶ月。なんと、1回も電話が掛かってこないのです。あれ、番号は以前と変わってないのに、なんでやろね。・・・ということを考えることすらなく、愉快に暮らしていたところ、先日とある新聞社の方がメールを下さいました。「電話が全然繋がらないのですが!」。

急いで調べてみて、判明しました。私のスマホさん、電話帳に登録していない番号を須らく着信拒否する設定になってました。この時点で、電話帳なるものを一切登録していなかったので、つまり全ての電話を拒絶していたことになります。・・・ただただ、スミマセン!もちろん、現在は普通に電話を受けられるようになっております。電話帳も色々登録しましたしね。

1. 経済界『経済界』(2019年8月号)にインタビュー記事

タイトルは<学問は「治安」「エンタメ」「立身出世」――江戸庶民の教育事情>で、2ページ掲載されています。雑然とお話ししたことを、丁寧に整理していただきました。

2. 「石田梅岩開塾290年記念シンポジウム」(9月15日)で講演など

9月15日(日)に京都府亀岡市で開催された「石田梅岩開塾290年記念シンポジウム」で講演しました。詳細は以下の通りです(公式サイトの情報をそのまま貼り付けます)。

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とき 令和元年9月15日(日曜日)午後2時〜4時(午後1時30分開場)
基調講演 テーマ「現代にいきづく石門心学」
講師 森田健司さん(大阪学院大学経済学部教授)
パネルディスカッション
パネリスト 森田健司さん
       長野享司さん(石田梅岩先生顕彰会理事)
       末永礼子さん(亀岡市教育委員会委員)
コーディネーター 桂川孝裕(亀岡市長)
主催:亀岡市教育委員会歴史文化財課・一般財団法人石田梅岩先生顕彰会

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3. 講談社「現代ビジネス」に記事執筆

タイトルは<「商いの原点」を忘れた日本企業、相次ぐ不祥事の「根幹」にあるもの>です。10月1日にアップされています。ご覧いただければ幸いです。

4. PHP研究所『衆知』(2019年11-12月号)に研究会のレポート

6月5日にPHP研究所京都本部で開催された「新しい商人道研究会」(第3回)のレポートが6ページにわたって掲載されています。タイトルは<石田梅岩の商人道――時代を超える思想「石門心学」の叡智をひも解く>です。梅岩の商人道に関して、色々とお話しさせていただきました。

5. 中央労働災害防止協会安全衛生のひろば』に連載

本年1月号から12月号まで、<瓦版にみる江戸の一大事>のタイトルで2ページの記事を書きました。タイトルで一目瞭然、瓦版に関するものです。11月号と12月号はまだ発行されていませんが、入稿は終わったのでここに記します。1年間、大変お世話になりました。

森田健司
posted by km at 00:00| 御知らせ