
寒かったり暖かかったりのこの頃ですが、今のところ、私はインフルエンザの脅威から逃れることができております。皆様はいかがでしょうか。それはそうと、冬はレザージャケットを着られるのが嬉しいですね。「レザージャケットと私」なら、本一冊分は語れると思いますわ。いや、ほんまに。初めての出合いは中学一年生で、ヌバックのボックスシルエットな・・・って、何の話やろ。
1. 携書版『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』発売中です
2015年に刊行した『なぜ名経営者は石田梅岩に学ぶのか?』が、ディスカヴァー携書となって再発されました。発売日は1月25日。内容的には変更はありませんが、一部読みにくかった文章などは、この機会に改めさせていただきました。あとは、いくつか単語の変更などがあるだけです。
最近は幕末維新関連での発信が増えていましたが、私、実は社会思想史を専門としておりまして、この本はその専門ド真ん中の内容です。一般書ですが、一部尖った論点も含んでいますので、「石田梅岩・石門心学と現代」についてご関心をお持ちの方は、是非一度お手に取っていただければと思います。
2. BS朝日「紀州藩主 徳川吉宗」(2月8日・19時00分〜21時54分)で歴史監修
4K大型時代劇スペシャル「紀州藩主・徳川吉宗」で歴史監修を務めました。全般に関する監修です。もっともっと時代劇が盛り上がることを祈ってます。
3. 『中央公論』(2019年3月号)の「新書大賞」コーナーを読んで
意味ありげなタイトルですが、当該コーナーで小谷野敦さんと先崎彰容さんが、昨年の新書ベスト1に私の『西郷隆盛の幻影』を挙げて下さっていました。なんと有り難いことでしょうか。ただただ嬉しかったです。心より感謝申し上げます。
森田健司